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7.132017
えんとつ町のプペル展 in 滋賀 開催中!
現在、壺文製陶有限会社のギャラリーにて「えんとつ町のプペル展 in 滋賀」を開催しております。
お笑いコンビ「キングコング」のツッコミ役として有名な西野亮廣さんが出版し、
一世を風靡したプペルの世界観が信楽の町にやって来ております!
信楽にも煙突がたくさん立ち並んで、とても絵本の世界にマッチしているのでは…と個人的に思っています。
普通の紹介は各所で行われていると思いますので、本ブログでは本企画に参加されている
壷久郎陶房の冨増晶子さんにプペル裏話をお聞きしたものを紹介させていただこうと思います。
プペル展を見た後は是非、信楽窯元散策路でのんびりブラブラしてくださいね♪
〜プペル裏話 プペル展ができるまで〜
まだ寒い時期に「晶子さん、原画展の会場作りを手伝ってもらえませんか?」
と主催者の波多野さんに声をかけていただきました。
素材が粘土であろうがなかろうが作るの大好き! 散策路メンバー皆もそうだと思います。
「楽しそう!大道具一度やってみたかった~」
モノクロームの原画が見映えするように。
会場がインスタ映えするように。
そして、何より幅広い年齢層に居心地の良い空間を提供できるように。
イメージはすぐに出来上がりましたが、ここから私の悩みの日々の始まったのです。
脚立にも登った事がないのに布天井がつけたかったり。
原画135枚をどうやって壁に貼るの?
表の看板は何でくっつくの?
頭の中を形にする?どうやって?
他のスタッフさん達の次々に出来上がってくるクオリティの高い販促物 !
悩みとあせりで、眠れぬ夜…。
そして解決できぬままに迎えた搬入初日。
そんな不安を集まってくれたスタッフ達がかき消してくれました。
作業方法に困り果てていた布天井は男性スタッフさん達の手により瞬く間に完成!
肝心の原画は135枚を壁一面ピッタリに納めて、
水平垂直は一枚づつ正確に出したいとの私の要望にも女性スタッフさん達は丁寧に答えてくれました。
そこには勿論、散策路メンバーの協力も沢山ありました。
信楽は頑張らない人には滅法厳しい一面もありますが、
頑張っている人の事はとことん応援してくれるそんなマンパワーのある町です。
今日も信楽はそんな人々に支えられ、伝統を受け継ぎながら前進しています。
最後に主催者の波多野さんに敬意を表します。
ゆかちゃん 呼んでくれて有り難う。
これからも信楽を面白い事でいっぱいにしていきましょう。
又、バックアップさせてね!
投稿者 壷久郎陶房 × lily of the valley 冨増 晶子(とみますしょうこ)