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どうする2010 トリエンナーレ。。。

2009年4月21日
甲賀市役所信楽支所2F
今日は2009年の「第四回 窯元散策路の仲間たち展」と「信楽ACT2009」を
プレトリエンナーレと位置づけて頂いたにも関わらず来年秋に迫った本番のトリエンナーレの事が
明確に解っていない為、関わりたい気持ちはあるのですが関わり方がわからないので
どう対応したらいいのかと悩み・・・。
「気合い一発」 特区担当者の方に直接お電話させて頂きトリエンナーレの
今の進み具合や内容、想いをお聞きしたいとお時間を頂きました。
集まって頂いた方々は
特区担当の方々4名。
信楽座5名
散策路のWaから2名でした。
所用のため30分遅れで到着しドアを開けると「・・・びつくり!!」
凄く眼の釣り上った信楽座さんと困った特区担当の方々の姿が目に入りました・・・。
訳もわからない為、話を聞いていると「トリエンナーレ」という名前の件・・・。
「なぁ~んだ名前か・・・。」と初めは思っていたのですがアートを真剣に考えている方々にとって
「トリエンナーレ」という名前は凄く凄く大きな名前だという説明を何回も何回もされていました。
私も含め市の特区担当の方々も、そんな事でと。。。
なんとか丸く治め、私たちの関わり方の話を進めたいと思っていましたが
名前に対する熱すぎる気持ちを繰り返し繰り返し聞かせて頂きながら少しずつ理解してきました。
「トリエンナーレ」とは世界の有名なアート作家さんを沢山、信楽に呼び凄く莫大な予算で行う
アートイベントだという事・・・(私達が行った町歩きイベントはサブの事業だという事)。
しかし、
まだ予算すら・・・
アート作家さんを呼ぶ企画すら案すら・・・
呼ぶための、まとめ役すら・・・
決まっていないという事でした。
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まだご理解が難しい方へ。。。
ここからは私、独自の解釈です・・・
もし「トリエンナーレ」という言葉を「ディズニーランド」と置き換えてみてください・・・。
ありえませんが「信楽陶芸ディズニーランド・・・。」
この響きを聞いた時来られる方の期待は・・・?
ディズニーランドを期待して来られた方の感想は・・・?
アトラクションは・・・?
町の対応は・・・?
計画性は・・・?
予算は・・・?
信楽の今後は・・・?
中国にそんな遊園地(マネ)ありませんでしたっけ・・・?
期待したにも関わらず失望されて帰れれた方々の悪評の口コミは・・・?
最後は三者択一です・・・。
このまま「トリエンナーレ」と銘打って、それ相当の気合いと予算で残り僅か、あと1年半で進めて行くか・・・。
もしくは私たちが春に行った様な市民が和気あいあいとしたイベントを、それ相当の名前にし進めて行くか・・・。
それか、パソコンでいうマックユーザー(少数意見)と思い無視し、このまま「トリエンナーレ」と銘打ち
アートに詳しい方が「どこがトリエンナーレ・・・」と信楽の悪評を広めて頂けるようなイベントにするか・・・。
散策路のWa、信楽座のメンバーはトリエンナーレ実行委員会には入っていませんので
外から見守るしかありませんが・・・。
なんとか私たちも関わって「終わってよかったな~。」と言えるものにして頂きたいです。
滋賀県版経済振興特区事業の一環
国際芸術祭「信楽陶芸トリエンナーレ」
開催時期は2010年10月1日から11月23日までの54日間

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